約60万人もの人口規模を誇る、民間開発としては日本最大級の新興住宅地である「多摩田園都市」。特にたまプラーザから青葉台にかけての横浜市青葉区エリアは、沿線でも特に人気が高いエリアです。美しい街並みはもちろんのこと、ショッピング施設をはじめとして「住」以外の都市機能も充実している点が高い魅力の源となっているようです。「青葉台東急スクエア」や「たまプラーザテラス」をはじめとした大型商業施設は、他とは一線を画したセンス溢れるものであり、多摩田園都市のブランド力をより一層高めています。
また意外に知られていないのが、青葉区は「長寿の街」だという点。この結果は、青葉区エリアの優れた住環境がもたらした結果といえるかもしれません。
東急グループによって建設された、日本最大級のニュータウン
日本最大級のニュータウンとして知られる「多摩田園都市」エリア。神奈川県でも有数の人気を誇る、美しい街並みが広がる良好な住宅地へと成熟を遂げています。このエリアが現在の形に整備されたのは、東急グループの力によるところが大きいといえます。グループ一丸となり、新鉄道建設と住宅地の整備を一体として行うとともに、ショッピング施設なども建設していきました。グループが総力を挙げて作り上げた多摩田園都市には、東急系の施設が多くあります。その数の多さや多様さは「東急の街」という言葉がしっくりくるほど。ショッピング施設やスポーツクラブ、さらにはケーブルテレビや警備会社まで運営し、幅広いサポートで住民の生活をより快適なものにしています。
ちなみに、多摩田園都市の計画発足から現在までのあゆみは、田奈駅そばにある「東急多摩田園都市まちづくり館」で詳しく説明されているので、興味ある方はぜひ訪ねてみてください。
『「青葉台東急スクエア」や「たまプラーザテラス」に代表される、高感度なショッピングエリア』
青葉区エリアには、「青葉台東急スクエア」や「たまプラーザテラス」をはじめとした 、普通のショッピングセンターとは一味違うセンス溢れるショッピング施設が充実しています。その代表的なスポットといえば青葉台駅前にある「青葉台東急スクエア」。青葉台駅を覆うように拡大したこのショッピングゾーンは8館に分かれており、それぞれが空中デッキで接続されています。外観・店内ともにスタイリッシュな雰囲気満点で、高品質な品揃えとなっています。特に人気なのが、キッチンとバスルーム用の雑貨を集めた東急ハンズの新規形態「ハンズセレクト」。身近に役立つアイテム中心ですが、ハンズらしい面白みに溢れた店舗です。
たまプラーザ駅では、駅の両サイドと駅舎を再開発したショッピングモール「たまプラーザテラス」が2010年にが誕生。駅上を含む「ゲートプラザ」、駅南口の「サウスプラザ」、「たまプラーザ東急SC」をリニューアルした「ノースプラザ東急百貨店たまプラーザ店」からなる巨大ショッピングスポットとなっている。
あざみ野地区では、洗練された空気漂うショッピングモール「三規庭」が人気を集めています。他にも高級スーパーや個性的なブティック、そしてレベルの高いグルメスポットなど、感度の高さを感じさせるショップが、青葉区には充実しています。
都内の有名住宅街にも引けをとらない、優雅に整備された新興高級住宅街
多摩田園都市の計画には、イギリスの郊外都市計画「田園都市構想」が強く影響しています。それゆえなのか、このエリアの街並みは庭園のような美しさに包まれています。丘が折り重なるなだらかな傾斜と、たおやかな曲線を描く街路計画、自然林や公園・街路樹を計画的に整備してきたことの成果の表れといってよいでしょう。美しい街並みと都市機能の充実、そして渋谷や都心へのアクセスのよさがシナジー効果となって、開発から40年たった今でも「多摩田園都市」は高いステータスを得ています。
青葉区エリアの住宅街は一戸建てを中心に、駅の周辺にはマンションも数多く建っています。特に「たまプラーザ駅」周辺の人気は高く、住みたい街ランキングでも上位にランクインしています。
全体的に高級な雰囲気漂う青葉区エリアですが、たまプラーザ駅近くの「美しが丘地区」や「あざみ野地区」、青葉台駅近くの「松風台地区」などは特に高級住宅街として知られ、都内の有名住宅街にも引けをとらないラグジュアリー感満点の街並みとなっています。
『マダムが喜びそうなスポットが充実しているエリア』
1980年代にTBS系列で放映された連続ドラマ『金曜日の妻たちへ』シリーズは、多摩田園都市を舞台に繰り広げられた家族の群像劇で、当時としては過激な描写が受けて『金妻族』と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。また現代的でセンスの良い生活シーンの舞台になった多摩田園都市の知名度は全国区となり、「田園都市線沿いに住む」ということがステイタスとなりました。『金妻』の影響が未だに残っているためか、青葉区エリアは「マダムが似合う街」というイメージが強くなっています。例えばあざみ野にお住まいのマダムたちを「アザミネーゼ」と呼ぶ風潮があったなど、このエリアはマダム文化をリードしてきた場所でした。
実際に街を歩けば、オープンカフェやスウィーツショップ、洗練された装いのブティックなど、マダムが喜びそうなスポットが充実しています。オープンカフェのテラスに、ワンちゃんとお茶を楽しむサングラス姿のマダムたち―というのも、この街らしい風景といえるでしょう。
男性はなんと全国1位!全国有数の長寿の街
厚生労働省が2008年発表した『2005年市区町村別生命表』という調査で、多摩田園都市の中枢である青葉区民の平均寿命が、男性が全国1位・女性7位との結果が出ました。長寿というと沖縄などが思い浮かびがちですので、この結果は意外に思われるかも知れません。この調査に関連して、青葉区役所がまとめた『区民からみた青葉区が長寿である要因』(2008年9月11日 横浜市青葉区 区政推進課 記者発表資料)では、「自然環境に恵まれている」「良好なまちなみ」などの、多摩田園都市の街並みの特徴が長寿の要因ではないかと感じる住民が多いとの結果が出ました。
実際に青葉区では長寿に影響しそうな、医院や公園といった施設の整備が進んでいます。横浜市18区の中で一番多いという調査結果が出ており、長寿を実現する環境作りが整っているといえるでしょう。




