新宿まで30分以内でアクセス可能な場所にある新百合ヶ丘エリア。駅周辺は川崎市の副都心として、市北部の中枢を担う形で整備されました。駅前には「新百合ヶ丘サティ・ビブレ」をはじめとして大型商業施設が立ち並び、洗練された都市空間が形成されています。周辺には良質な住宅街が広がるうえ、駅北側には2007年に「新百合山手」が誕生。面積約37haの区域に、豊かな自然環境を生かしつつ、戸建てやマンションなどの住宅を中心として商業・業務施設、公益施設、文化センターなどが計画的に配置され、今後もますますの発展が期待されています。
「都市景観100選」にも選ばれた、美しい街並みが広がる新興住宅街
1974年に小田急線の新駅として開業した新百合ヶ丘駅周辺には、計画的に整備された街並みが広がっています。植栽や建築物の色彩の調和・屋外広告物などの規制を設けて街並みを美しくする努力が実り、1998年度には建設省より「都市景観100選」に選定されました。良好な住環境を形成している要因のひとつが、緑の多さでしょう。多摩丘陵の丘が重なるように広がっているこのエリアには、崖線や丘の上に自然林が豊富に残されています。またエリアの南側には、芝生広場をメインに広がる「鶴亀松公園」や約10haに及ぶ広い面積を誇る「王禅寺ふるさと公園」、北側には里山風に整備された「万福寺さとやま公園」「万福寺もりの丘公園」など、都市公園も充実しています。
特に、神奈川県内有数の高級住宅街として知られている上麻生地区などは、地区の一部に地区計画が締結されているため、今後も良好な住環境が維持されそうです。
万福寺地区では、約37haに及ぶ土地区画整理事業が2007年に完了し「新百合山手」という街並みが誕生しました。一部地域はまだまだ開発途上であり、今後のさらなる発展が期待できます。
『ショッピングスポットが充実、都市機能が駅前に集中する便利な街』
溝の口駅周辺とともに、川崎市の副都心に指定されている新百合ヶ丘駅周辺エリア。駅近くには商業施設を始めとして、麻生区役所や図書館など都市機能が集中的に配置されており、何かと便利なエリアです。新百合ヶ丘駅には大規模なショッピング施設が多く集まっており、経済産業省『平成19年商業統計』によると、その売上規模は神奈川県内でも12番目に大きなものとなっています。また駅前に施設が集中しているため、ワンストップでお買い物が済むのもうれしいところです。
新百合ヶ丘の代表的なスポットである「イオン新百合ケ丘店」は、食料品・日用雑貨などを扱うサティを中心に、2階にはファッションに強いビブレが入る大型施設です。6階にはシネコンの「ワーナー・マイカル・シネマズ」が入っています。
ビブレの向かいにある「新百合丘OPA」には、「ユニクロ」「ABCマート」「ヴィレッジヴァンガード」などの定番ショップに加え、最先端のファッションやセレクトショップを揃えています。
他にも、イトーヨーカドー・フィットネスなどが入る複合施設の「新百合ヶ丘エルミロード」や、専門店街「新百合ヶ丘マプレ」などがあります。
「しんゆり・芸術のまち」で盛り上がりを見せる、文化が薫る街
「川崎市アートセンター」や「麻生文化センター」など、文化施設が充実する新百合ヶ丘エリア。駅周辺には誘致によって2007年に移転してきた「昭和音楽大学」のキャンパスや、ウッチャンナンチャン・映画監督の三池崇史氏・小説家の阿部和重氏など文化面での人材を輩出し続ける「日本映画学校」があり、文化的にもハイレベルな環境といえます。そんな特性を活かし、現在では官・学・民が連携して「しんゆり・芸術のまち」を実現すべく、さまざまな取り組みが行なわれています。その一環としては、1995年から始まった「KAWASAKIしんゆり映画祭」で、期間中には多くの映画作品の上映やゲストイベントが開催される一大イベントです。他にも毎年6月ごろには「麻生音楽祭」が、冬には「kirara@アートしんゆり」などが開催されます。
また昭和音楽大学の南校舎内にある本格的な総合劇場「テアトロ ジーリオショウワ」では、リサイタルやオペラ・バレエ・ミュージカルなどを鑑賞できます。
『ハイセンスなグルメスポットが充実する新百合ヶ丘エリア』
上麻生地区などに高級住宅地を抱えるとともに、高感度なショッピングスポットが充実する場所だけあり、新百合ヶ丘エリアには上質で美味しいと評判のグルメスポットが充実しています。その代表といえるのが洋菓子の「リリエンベルグ」です。定番の「ザッハトルテ」を始め、旬の食材を使った美しい洋菓子たちは、地元住民はもとより遠方からも足しげく通う常連がいるほどの評判となっています。雑誌やメディアにも頻繁に登場する、新百合ヶ丘の有名店です。
また、ドイツの肉加工品コンテスト”ズーファー”で金賞を獲得したデリカテッセンの「バッケン ウント ヴラーテン」も外せないスポットです。添加物は一切使用していないハムやソーセージ、天然酵母のパンは美味と評判です。その他にも、フレンチレストランやブーランジュリーなど、さまざまなグルメスポットが駅前や住宅街の中に点在しています。
「川崎縦貫高速鉄道」開業で、神奈川県有数の交通結節点に?
都心へのアクセスのよさも新百合ヶ丘の魅力の1つとなっています。新宿には小田急線で30分以内であり、また代々木上原からは地下鉄千代田線で表参道や六本木(乃木坂)・大手町などの都心主要駅に簡単にアクセス可能です。今後の動向が注目されているのは「川崎縦貫高速鉄道」と「横浜市営地下鉄延伸」の2計画です。「川崎縦貫高速鉄道」は別名「川崎市営地下鉄」とも呼ばれ、新百合ヶ丘を起点に田園都市線の宮前平駅や東横線の武蔵小杉駅を経由して、川崎駅に至るという新線計画です。現在は新百合ヶ丘~武蔵小杉間で2010年度工事着工、2018年度開業を目標に準備が進められています。
また、現在田園都市線あざみ野駅を終点としている地下鉄ブルーラインをここまで延伸するという計画も検討されています。完成時には横浜駅や新横浜駅へのアクセスが飛躍的に向上することになります。
どちらも実現は流動的ではありますが、完成の暁には新百合ヶ丘の拠点性はより高いものとなるでしょう。




