高い利便性とハイセンスな環境が魅力な中目黒・祐天寺・学芸大学エリア。渋谷までは10分以内、六本木や銀座にもダイレクトアクセス可能な点もうれしいところです。最近ではファッショナブルなスポットが充実しつつあり、街並み全体がオシャレタウンへと変貌を遂げようとしています。しかし、昔ながらの商店街も未だ健在、日常のお買い物にも便利です。
賑やかなエリアを外れれば閑静な住宅街が広がっています。特に青葉台や柿の木坂などは都内でも有数の高級住宅街として知られています。
原宿・代官山の裏庭化する中目黒・祐天寺
東急線沿線は、ファッショナブルな渋谷と横浜を結んでいるだけあり、各駅にもオシャレな空気が漂っています。特に中目黒エリアは新たなファッションストリートとして注目を集めています。元々中目黒は、代官山と隣り合い、恵比寿・渋谷・六本木などへのアクセスにも便利という立地から、これらのエリアで働くショップ店員や美容師など、ファッションに敏感な人々が好んで住んできたといわれています。ここ十数年の間で、そういった人向けの新しく尖ったファッションシーンが形成されてきました。現在では特に目黒川沿いを中心に、ファッションや雑貨・インテリア・ギャラリーなどのおしゃれスポットが集まっています。またカフェやハイセンスなグルメスポットも充実しており、これらを集約し独特な「ナカメカルチャー」が形成されています。
中目黒の活況が隣街の祐天寺にも影響しているのか、このエリアにもセレクトショップを中心にファッション関連のショップが集まってきていす。若手ショップを中心に盛り上がりを見せていて、賃料も中目黒と同じくらいになってきています。
『東京一の充実度を誇る「目黒インテリアストリート」』
中目黒を中心にオシャレなショップが集まりつつあるこのエリアですが、エリアの南を通る目黒通り沿いにはインテリアショップが集中する「目黒インテリアストリート」が形成されています。自由が丘から山手通り交差点にかけての目黒通り沿いには、1990年代から次々とインテリアショップをオープンし、現在では50店ほどのショップが集中しています。
バラエティも豊かで、強い人気を誇る北欧家具から、ゴシックなアンティーク調のもの、和の家具をリモデルしたものまでさまざまです。またカフェを併設したショップもあり、お茶を楽しみながら実際の使い心地を楽しむことができます。
休日には若者を中心に、インテリアショップ巡りをする人々が集まります。全て回るとかなり長いルートとなるため、疲れた人が休憩できるスポットも充実しています。沿道にはたこ焼きや肉まんなど、歩きながらでも食べやすいテイクアウト系の食べ物が充実しています。またストリートの中間にあるリノベーションホテル「ホテルクラスカ」内のダイニングカフェでは、良質な空間の中でお茶や食事が楽しめると評判です。
ちなみにストリート東側には「目黒寄生虫館」という、なんともいえない隠れた名所もあります。
意外と庶民派な商店街が充実するエリア
そんなオシャレタウン化が進む中目黒から学芸大学にかけてのエリアですが、元々は地域に根ざした商店街が広がっている場所であるため、意外なほど庶民的なスポットも充実しています。下町とも違う、しかしどこか懐かしく親しみやすい空気が漂っています。オシャレタウンに成長した中目黒ですが、「目黒銀座商店街」や「西銀座商店街」などには、昔ながらの商店街が残されています。また駅周辺には以前からある焼き鳥屋や居酒屋などが集まる飲食店街が充実しています。ただ、そんな中にもエッジの利いた外観が印象的なピッツェリアなど、オシャレなお店が混在しているのはナカメらしい光景といえるでしょう。
祐天寺界隈には「栄通り」などの商店街があります。急行がとまらない駅なので、どこかローカルでのんびりとした空気が印象的です。
特に商店街が充実しているのが学芸大学駅周辺で、「西口商店街」「東口商店街」など6つの商店街が面的に広がっています。これらの商店街には青果店や精肉店・惣菜店など、昔から地域に根付いたお店が多く、しかもお手ごろな価格がうれしいところです。また程近い場所には大型スーパーの「ダイエー碑文谷店」があるため、日常の買い物には困りません。
『駅名にもなった、都立大・学芸大は何処にいった?』
「学芸大学」「都立大学」という駅の近くには大学としての「学芸大」や「都立大」は無いということはよく知られた事実でしょう。学芸大学駅の由来である「東京学芸大学」は、1964年までは実際にこの地にキャンパスを構えていました。その後小金井市に移転、現在大学跡地には難関校として知られる「学芸大附属高校」があります。
都立大学駅は「東京都立大学」が近くにあったため名づけられました。こちらも1991年に多摩ニュータウンに移転、現在は「めぐろ区民キャンパス」として区民に親しまれる施設となっています。
両大学が移転しても受験生などが間違えることが稀にあるようで、最近まで都大の募集要項には「都立大学駅にはキャンパスはありません」という記述がありました。
実態を失ったため両駅では改名議論が起こりましたが、現在の名前に愛着を持つ人が多く、現在のところ名称変更には至っていません。
中目黒を中心に人気を集める、著名人が集う高級住宅街
高い利便性とハイセンスな環境が魅力となり、中目黒・学芸大学エリアの人気は高くなっています。特に中目黒の人気は高く、各種住みたい街ランキングの上位常連となっています。このエリアでは、青葉台・柿の木坂・碑文谷・八雲などに豪邸が軒を連ねる高級住宅街があり、日本を代表するミュージシャンや大物司会者など、多くの著名人が住んでいます。特に代官山と中目黒の間に広がる青葉台地区は、都内でも有数の高級住宅街として知られています。
またマンションも充実しており、特に上目黒三丁目界隈の通称・諏訪山と呼ばれるエリアには、「プレステージ上目黒諏訪山」や「ザ・諏訪山レジデンス」など、高級物件が充実しています。諏訪山界隈は中目黒駅から程近いにも関わらす、小高い丘となっているため、繁華街から隔絶された空気が漂う良好な住環境が魅力となっています。
中目黒駅付近では、地上25階のオフィス等や住宅棟のビル群と併せて周辺施設が整備された「中目黒GT」や、「中目黒アリーナ」と地上45階建てのタワーマンション「中目黒アトラスタワー」から成る「ナカメアルカス」がランドマークとして存在しています。




