武蔵の総社「大國魂神社」と東京有数の古刹「深大寺」が立地する府中・調布エリアは、長い歴史を有する緑豊かな郊外都市です。多摩川に面した環境のため豊かな自然に恵まれ、また府中駅や調布駅周辺には商業施設が集まるなど都市機能も充実。住環境と利便性のバランスが取れたエリアとして知られています。またレジャースポットや文化的な施設も充実しており、休日の散策にも適したエリアとなっています。
このエリアを貫くように走る京王線に乗れば、府中駅・調布駅からは新宿駅まで20分以内。都心へのアクセスが便利な点も魅力のひとつです。
多摩川と国分寺崖線の自然に抱かれた調布・府中
東京西部を代表する大河川「多摩川」に面した立地にある調布市と府中市には、自然と気軽に触れ合えるスポットが充実しています。このエリアの緑のスポットは大きく分けて、リバーサイドに広がる河川敷や公園と、多摩川の流れが作り出した崖の連続する「国分寺崖線」沿いに点在する自然スポットがあります。このエリアの南側を東西に流れる多摩川の岸辺は緑地帯として整備されており、一部は運動場としても利用できます。また河川敷は「多摩川サイクリングロード」としても整備されており、快適なサイクリングが楽しめます。このエリアの夏の風物詩「調布市花火大会」はここで開催されます。
多摩川の周辺にある緑のスポットとしては、花の名所である「京王フローラルガーデン アンジェ」や、野外博物館やプラネタリウムが併設された「府中市郷土の森」などがあります。
調布市の北部、野川の流れに合わせるように伸びる「国分寺崖線」沿いには、西から「武蔵野公園」「野川公園」「神代植物公園」と連続して大きい公園が整備されています。
他にも府中市には、桜の名所としても知られる「多磨霊園」や、美術館やコンサートホールを併設する「府中の森公園」などの大型公園が充実しています。
『調布を代表する伝統グルメ「深大寺そば」』
調布市を代表する観光スポットである「深大寺」。その門前町の名物として知られる「深大寺そば」は、京王線沿線では高尾と並ぶ2大そば処として知られています。もともとそばの実作りが盛んだったこのエリアですが、深大寺そばが有名になったのは、今からおよそ300年ほど前の江戸元禄年間といわれています。地元産のそば粉と、国分寺崖線のハケ下(がけ下)から湧き出る地下水を使ったそばの味は、江戸の庶民にも親しまれたそうです。
現在では調布を代表するグルメとして全国的にも知られ、休日には多くの人々が詰めかけます。門前街には20軒以上の蕎麦屋が軒を連ね、それぞれ趣向をこらしたそばが楽しめます。また毎年10月中旬には深大寺で「そば祭り」が行われており、調布市を代表する風物詩となっています。
「大國魂神社」と「深大寺」 長い歴史を有するエリア
武蔵国の国府があり、古代より武蔵の総社として崇敬を集めた「大國魂神社」がある府中に、長い歴史を持つ古刹「深大寺」が静かに佇む調布は、どちらも長い歴史を持った街です。ともに江戸時代には五街道のひとつである「甲州街道」の宿場町として栄えました。西暦111年に創立されたという、長い歴史を誇る「大國魂神社」。社の門前町として栄えた府中は、現在も大國魂神社を中心として発展を続けています。年中行事もたくさんあり、特に例大祭の「くらやみ祭」は多摩を代表する祭礼として知られています。鳥居前から北に伸びる「馬場大門ケヤキ並木」は徳川家康によって整備されたという大木が並ぶ、府中の歴史と自然の豊かさを象徴するスポットです。この壮大な並木道は、国指定天然記念物にも指定されています。
調布市を代表する歴史的スポットである「深大寺」は、奈良時代の733年に開創されたという、都内でも有数の古刹です。国分寺崖線の緑に抱かれた境内には湧水スポットがあり、名物・深大寺そばの味を支えています。また2003年には調布にゆかりの深い水木しげるさんにちなんだ「鬼太郎茶屋」が出来るなど、観光スポットとしても親しまれています。
『多彩なショッピングスポットが充実する府中・調布』
江戸時代には甲州街道の重要な宿場町として栄えた府中駅周辺は、現在、ショッピングスポットが充実する京王線沿線有数の繁華街を形成しています。1980年代より進められた府中駅周辺の「府中駅南口第一地区市街地再開発」により、1996年には府中を代表する大型商業施設「伊勢丹府中店」と「フォーリス」が誕生しました。また2005年にはシネコンや専門店が入る複合施設「くるる」がオープンし、ますますの賑わいを見せています。そのほか、生活雑貨とDIYグッズを扱う「京王アートマン」やスーパーの「京王ストア」が入る「京王府中ショッピングセンター」など、ショッピングスポットが充実しています。
調布市もお買い物に便利なエリアとなっています。調布駅北口には、定番のファッションブランドから食料品フロア・映画館などをそろえる「調布パルコ」と「西友調布店」が、南口には大型スーパーの「調布とうきゅう」があります。
仙川駅周辺には昔ながらの商店街「ハーモニータウン仙川」があり、お買い物に便利です。またその東側のエリアでは再開発が進行しており、ここ数年で高級スーパーの「クイーンズ伊勢丹」や美容・健康用品を揃えた東急ハンズの新形態ショップ「ナチュラボ仙川店」「ユニクロ」に加え、美術館や劇場などが進出しています。
京王線を使えば、新宿や都心まであっという間の環境
京王線沿線に住むと何かとうれしいのが、京王線のサービスのよさです。並行して走るJR中央線や小田急線との競争が激しいため、スピードアップやリーズナブルな運賃など、サービスの改善に力を入れています。例えば新宿から見てほぼ同じ距離にある京王線の府中駅と中央線の国分寺駅を比べると、新宿駅までは府中駅から21.9km・運賃270円、国分寺駅からは21.1km・運賃380円と、距離の上ではほぼ互角ですが、運賃の安さが魅力となっています。また平日昼間では中央線の特快が1時間に4本に対し、京王線の特急・準特急は1時間に6本と、本数の多さもうれしいところです。調布駅からは運賃230円となっています。
現在調布駅周辺では、2012年度の完成を目指して駅と線路の地下化工事が行われています。完成の暁には、付近の踏切が解消されるとともに、もともと駅があった場所には広々とした駅前広場か作られる予定となっています。また本線と相模原線の平面交差が解消されることで、特に通勤時間帯のスピードアップやダイヤ乱れの解消が期待されています。




